100万羽の海鳥と人が一緒に暮らす、小さな地球天売島。

 北海道 羽幌町から約27km沖合の日本海に浮かぶ天売島。北海道本島に面した東海岸を人が住居として利用し、高さ100m以上の断崖が続く西海岸を8種類100万羽の海鳥が3月から8月にかけて繁殖のために利用します。
 天売島に初めて倭人が住みついたのは江戸時代。先住民族の暮らしこそありましたが、それ以前の天売島は人の力が及ばない「海鳥の楽園」だったことでしょう。以来、200年にわたって人間が定住し続けています。この規模の島でこれだけ多くの海鳥が繁殖し、しかも人間の暮らしが隣り合わせの例は世界的にほとんどなく、貴重な「共生の島」です。
 

人、鳥、植物、昆虫など
万物共生の天売島は「小さな地球」です。